記憶の宮殿なんて脳内に持てないから、外部に記憶。


by sakanapo

第22回「今川の黒い3連星と笑うカピバラ」

今回は神回にござった。三国同盟オメ。

・今川の黒い美声トリオ、寿桂尼・義元・デスラー雪斎が久々の揃い踏み。
 デスラーはさも「悪だくみしてますけどね」という顔で援軍願いに来るので
 何かあるのだろうとは思っていましたが…晴信が見抜いてくれたからよかったものの。
 素直じゃないんだから、デスラーv
 黒い法衣の下からのぞく黒い鎧が渋い!そして彼の陰影がついた笑顔は
 サイコーに黒く魅力的です。

・小山田は勘助と晴信の間をさえぎるように座って軍師を気取り、今川・北条の間で
 活躍して家中での地位をあげるつもりが意外な展開になり、ラストでは「このわしは
 所詮お館の器にはなれぬと申すか!」と遠い将来の謀反へのフラグが。小山田は
 武田の純粋な家臣じゃなくて同盟関係に近い主従関係なんで、いろいろと微妙
 なんでしょうね。
 
・義元といえば麻呂というイメージなのに、谷原義元はかっこよすぎー。もうどんだけー。
 また黒い黒い。一言一言がイチイチ嫌味でステキすぎ。勘助に説得されても
 なぜか「そちはただの使いじゃ」そして誉める相手は雪斎www
 血判シーンはなぜかエロい。
 今川唯一のピュアホワイト、武者震いがするのぉ!庵原之政殿の百面相が
 一服の清涼剤でござった。

・過去、勘助の仕官願いをはねつけた今川・北条両当主の対応の違いの対比が
 面白い。軍師となった勘助を見て、義元は「この義元に見る目がなかったかのう」
 「誓紙の受け取りには、後日しかるべき家臣を遣わせ」と嫌味三昧。
 勘助、「お前は然るべき家臣ではない」と言われたも同然。屈辱でございます。
 一方北条は重臣板垣に信頼されている様子を見て「わしは見る目があったで
 あろう?」と一言。自分が雇わなかったからこそ、今いい仕事と同僚に恵まれている。

・板垣と勘助の信頼関係、ここまで深いものになるなんて…感慨深い。
 当初は勘助の姿を見かけただけで矢をつがえたりしてたのに。
 由布姫、晴信と並ぶほど板垣を慕っていたんですねぇ。板垣もそれに応えます。
 「そちはこのわしと同じ国に生きる…士じゃ」でホロっといきそうでした。
 氏康の前で勘助を立てるそぶり。今川家で受けた屈辱も少しは気が晴れたでしょうか。
 ちなみに夜の陣幕裏での板垣との逢引(伝兵衛もいましたが)の時、勘助の
 アイメイクが異常に濃くて、ジャック・スパロウのようでした。彼なりの勝負メイク
 だったのでしょうか。

・サニー板垣が何もかもかっこよすぎて涙でそう。
 村上義清が出てきた以上、何もかもが死亡フラグに見えて仕方ありませんが…
 胸をはだけた素襖姿もよいですが、髪を下ろした陣中支度もよい、実によい~。
 勘助が長々と一人語りをする間、時折何かを言いかけてやめるような口元の動き、
 伏目がちにそれを聞く表情、また北条へ向かう時に鞭を口に咥えて馬に乗る姿も
 シビレ申した。
 
・カピバラ、初めて海を見る。
 義元との体格差が!身長もさることながら肩幅が。さすが女形ですな。
 そして義元に「まさか駿河の海狙ってんじゃないよねー?」と言われ、
 カピバラが黒く黒~く高笑い。

・来週は「勘助またまた撃たれる、そして真田様登場」。
 山伏コスプレ姿ではないようですが。

・そして今週の紀行は「徒歩20分、 さらに登山道40分」。
 NHK、相変わらず視聴者の笑いのツボを押さえています。
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by sakanapo | 2007-06-03 23:18 | 映像・観劇