風林火山第34回「真田の本懐」
2007年 08月 26日
・真田、相木、勘助の中途入社トリオが久々に揃い踏み。この3人の会話が大好き。今回は相木さんのキレ者ぶりというよりも真田への心酔ぶりが目立ちました。「策を進言したのはわしじゃ!さぁ責めろ!やれ責めろ!」といばるあたりが笑えます。
・勘助の進言に真田家中が超がっかりモードに入るのも面白かった。「息子でさえそう言いましたわ」ってどの息子でしょう!?かなり年少の息子だったらさらに嫌味でいいね。
・でも実はお館様の出方まで読んだ上での進言だった模様。阿吽の呼吸でワンツーリターンパスを決めるこの当主と軍師は一体なんなんですかのう。
・盲目の次男竜芳といえば、現在まで続く武田家の子孫というのは実はこの方の血筋なのだそうで。次回は跡目争いに絡んだ姫パートみたいですが、武将として跡を継がせた方はみな死に絶えてしまって、結局血筋を後世に残すこともなかったという点を考えてみると、跡を継ぐことが本当に幸せなのか、なんて分からなくなります。
・一件落着した後での真田様から妻子への説教部屋に入ろうとした勘助への、相木様から無言の「待った」がツボった。自分は特等席で見守ってるくせにー!
・真田様、妻子思いなんですね。最初は怒鳴りまくりーの、領民引き合いに出しまくりーのでしたが本音が出るとなんていい人…。しかし妻子を両方とも抱き寄せたのが最初分からず、忍芽だけ抱き寄せてたと思ってたんで嫡男が映った時「うわ忍芽がゴツくなった!」と一瞬驚きました。
・最近の駒井さん、なんだかやたらおいしいキャラじゃないすか?
真田・相木・勘助のトリオにアイコンタクトで加わってくるとは。
・勘助の銃創を治した坊さんを呼んで寺を建立するという決意表明する真田様。寺の名前は「馬糞寺」でよろしいでしょうか?
・ラストで出てきた墓は矢崎パパンのものだったんですね。
所持する人に次々と不幸を呼ぶアイテム、魔利支天ペンダントが勘助の手に戻ってきちゃったよ!大丈夫か?