シグルイ「罠」&最終回「無明逆流れ」
2007年 10月 14日
第11回「罠」
今回の目玉は火縄銃の使い手、検校の中間・友六と当然ながら日本刀使いの
藤木のサシの勝負。
・無双許し虎参りは、「脅迫」って感じがあんましなかったなぁ。
・虎眼先生、検校宅での屈辱に大暴れ。寝入った虎眼に藤木がかける
布団がやけにぺらぺらなのが物悲しい。三百石のお家なのに。
・濃尾三天狗キタワー。一応彼らも奥義を極めてるはずなんだよね?ね?
・虎眼流では嗅覚の修行もするのに違いない。でなければ盗まれた刀の
台をふんふんして盗んだ人間が分かったり、果たし状をふんふんして
差出人が分かったりはしない。断じて。
・秋葉山で伊良子を待つ藤木の準備体操シーンは気合十分で
よいですね。でも現れたのは伊良子ではなく…
・友六逃げて超逃げて。彼は逃げる時の表情がとてもクールで好きなので
アニメでもちゃんと表現されていて安心。
・藤木いくらなんでもそれは届かないだろー、というマトリックス流れが
アニメでもちゃんと表現s(ry
第12回「無明逆流れ」
・もうこの「後」はないんだから、中途半端に忠長とのからみなんて入れなくても。
藤木の登場場面がむちゃくちゃ少なかったじゃないかー。
せめて掛川宿を駆け抜ける部分は入れて欲しかった。
・伊良子の地謡、みじかっ!
・伊良子v.s.虎眼戦はさすがに気合の入った描き方。速さと迫力がありました。
特に動画で見てよかったなと思ったのは、伊良子が虎眼の斬撃を避けて跳び、
庭の白州砂利に着地→あぁーっとそこには虎眼が投げた小刀が刺さっているー!
伊良子、踏んじゃうのか??→いやいやー伊良子、太刀を地面に突き刺して
かろうじてかわしたー!
のシーンです。
・虎眼を斬ったと分かっているのに倒れない虎眼に恐怖を感じ、這って逃げようとする
伊良子、とどめをささずにはいられなかった伊良子の「怖さ」もかなり伝わってきた。
虎眼流の亡霊は鈴だけでなく宗像、ちゅぱ、丸子もいたけど興津はおらず…
・牛股の慟哭は非常によかった。あぁ、今牛になっちゃってるんだなぁ、と。
・最終回、藤木には蟻、伊良子には蝉が象徴として使われているのは
「お前は這え、俺は跳ぶ」の映像化なんだろうか?