今シーズンのスキーボード記録
2008年 02月 25日
◆1月初旬:ニセコ3日間
・宿
某硫黄温泉宿を予約したが、直前になって火事のため大浴場が使えない
という連絡が。ホテルの好意で他ホテルへの振替も可能という話なので
当日になって依頼したらパークホテル宿泊に。お値段そのままで格段に
グレードアップでちょっと得した気分。
施設はとてもよく食事もそこそこ。夜になると暖炉に火が入るロビーは
オージーにも大人気。スキーロッカーも地階だし広くて良かった。
行きは下りなのでロッカーからコースに楽に出られるけど
帰りは徒歩で坂を登るのが若干きつい。
・滑り
2年ほどのブランクがあり、勘を取り戻すのにまずひと苦労。
初日の自分滑りがあまりに劣化していてショックだった。
2日目はカービングスキーをレンタルして少し遊んでみたけど、
ここ7~8年スキーボードでしか滑っていないので、もう二度と
長板に戻れない予感を深めただけだった。確かに安定して
滑れるけど、持ち歩くのが重いし、ストックワークはさっぱり分からないし...。
長板に魅力があるとすればステップインビンディングとオフピステに強いこと。
深雪で短い板だとカックンカックンひっかかるし沈むし止まるし、
絶えず気を使うので疲れることこの上ない。
ただ、それを差し引いても長板の魅力はスキボのメリットを
凌駕するほどじゃないなー。重いの嫌い。
・ニセコ全般
訪れるのは10年ぶり。噂に聞いてはいたけれどオーストラリア人の
多さに驚愕。ホテルの露天風呂で5~6人入浴していても
日本人は自分だけとか。
ゲレンデにいてもおそらく日本人より数が多く、海外スキーリゾート
気分が味わえる。浴衣を着こなしたオージーお爺ちゃん&ブロンド孫娘が
朝食会場で海苔をバリバリかじったり、ふりかけご飯をパクつく光景は萌え。
雪質は充分よかったけど、美化された思い出のせいなのかやや重く感じ
昔の方がもっとパウダリーだったような印象。時期と天候にも
よるのだろうけど。
滞在中はほとんど吹雪で、山頂には行けずじまい。冷え込みも-10℃が
連日続き、フェイスマスクを手放せなかった。
◆2月の初旬:湯沢3日間(金曜夜~日曜)
・滑り
ニセコでは勘を取り戻せなかったグラウンドトリックを練習。
くるくる回るだけだけど。連続2回転まで成功したので満足。
苗場は未圧雪のゲレンデが多く所々で苦労した。スピード
出してつっこめば勢いで乗り切れるんだろうか?とも思うが
開放機能のないビンディングでつっかかって転倒するのは
あまりに恐怖で試してみることはできなかった。
ニセコでリハビリできてたのでこちらは純粋に楽しく滑れた。
かなりの斜度があっても、それなりのスピードを保って
テンポよく滑れるようになってきたと思う。
深雪よりいっそガリガリバーンの方が楽だなと感じるように
なったのが感慨深い。
・上越国際
いわゆる「壁」は、この日はコブなし。それほど長くないので
あっさり滑り終わるが斜度は38度でなかなかのもの。
1度しか行かなかったけどもう1・2回滑ってみたかったかな。
大沢に車を止めたら、端っこのゲレンデに行こうとした時は
既に時間切れ。教訓:ゲレンデ間移動はお早めに。
メインのスキーセンター&ホテルは欧風の外観で眺めが素敵。
巨大かまくら(中に入ると...!)&妙に凝った巨大雪だるまあり。
稀にリフトにも雪だるまが乗っている。雪だるま愛。
・苗場
初苗場。横に巨大だ。ここはまさに「ゲレンデ間移動はお早めに」
期間限定のスキーヤー限定ゲレンデあり。
バッジテスト用?のスクールやレーシングチームがここで滑っていたが
他に人はほとんどいない。
隣にはオールオフピステの上級コースがあり、天候次第で
すぐクローズになるので意外とレアだという話。
ここだけは長板で滑ってみたかった。短板だとストレスフルでねぇ...
他には大斜面というワイド&ロングな一枚バーンあり。
休みなしで滑りきったら今回唯一大腿部にきた。
楽しいけど人が多く暴走者も多いので怖い。
スキーボードはゴンドラ内持込み。
上部はオフピステが多く、ガリガリバーンが恋しい。