記憶の宮殿なんて脳内に持てないから、外部に記憶。


by sakanapo

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ふきみそ

早速、ふきみそ作りました。

使用前
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ところで、梨木さんの本で「ふきのとうには雌雄があって形が違う」というような
ことを読みましたが、うちに生えているのは全部同じ形のような・・・

「小菊の寄り集まったようなのが雄花、黄緑の蕾の集まったようなのが雌花」
だということですが、私の目には全部「小菊の蕾が集まったようなの」に
見えるんですが・・・涙
生える時期にズレがあったりするんでしょうか?

そして

使用後
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切り刻むだけでふきのとうが一気に茶色に変色し、アクの強さを感じさせます。
と同時に漂う香り!
今回は八丁味噌と白味噌5:5で作りましたが、ちょっと八丁味噌の香りが
強すぎたかな。今度は1:3くらいでやってみようかしらん。

といっても、もう日陰のふきのとうもかなり開いてきちゃってるので
次の機会は来年になりそうです。

焼きおにぎりにして食べたいなー。

<今回のレシピ>
味噌大さじ4、酒大さじ3、砂糖大さじ3.5

・ふきのとうを細かく刻んで30分ほど水につけ、アク抜き。
・油でふきのとうを炒め、緑が濃くなったら他の材料を投入。
 水気をとばしてできあがり
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by sakanapo | 2007-02-23 13:28 | レシピ

梨木香歩 2篇

からくりからくさ
梨木 香歩 / / 新潮社
ISBN : 4101253331




織物、染物、能面、植物などあれこれを語る梨木節は相変わらず
炸裂していてコレだよコレ、という部分はもちろんありますが
このお話は結構色々と生々しい感情が溢れていてちょっと怖い。
女4人の共同生活でそこを省いて書けるわけもないだろうけど、
ちょっとさわやかさには欠けるかな。
キングばりに最後はドカーンでびっくり。
そして、解説の最後に池澤夏樹の言葉が唐突に引用されているのに苦笑。
まぁ、いかにも彼が言いそうなことだけれど。

家守綺譚
梨木 香歩 / / 新潮社
ISBN : 4101253374




先日の新聞でこれに出てくる「セツブンソウ」の写真を初めて目にした。

うちも今たまたま、広い庭のある、戦前に建てられたんでは
なかろうかと思うくらい古い家に住んでるのでちょっと親近感がある
お話でした。惚れてくれるサルスベリも河童もいないけれど、
植物の季節ごとの移り変わりや、鳥や猫などの訪問者を
目にするのはやはり何とはなしに嬉しいものです。

今ちょうどふきのとうも庭のあちこちで顔を出しているので
天ぷらだけじゃなくてふきみそも作ろう!と決意を新たにしました。
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by sakanapo | 2007-02-22 11:06 | 読書日記

夕凪の街 桜の国

夕凪の街桜の国
こうの 史代 / / 双葉社
ISBN : 4575297445



ヒロシマを題材に扱った漫画です。全1巻。
おととし頃には友人から良い評判を聞いてたのですが、今頃読みました。
ヴィジュアル的に悲惨な描写は一切といっていいほどなく、
表紙を見て分かるように絵柄はほのぼの系、とてもあっさりしています。
しかし、とても深い作品でした。

一読より二読、三読した方がいろいろ思うところの多い作品です。
自分の感受性の限界を試されているような。
例えば、冒頭で出てくるワンピースを皆実がムキになってまで
着たがらない理由。
お恥ずかしながら、私は3回読むまで気づきませんでした。
他にも帰り道に聞こえた妹の名前につい反応してしまう場面など
読み返さないと真の意味が分からない部分が多いです。
モノローグでの説明が少なく、描かれた情景から自分で情報を
読み取らないといけないんですよね。

ちなみに、解説ページで作者が「10年後に○○が倒れたのも原爆症の被害です、
説明不足ですみません」と書いているのですが、これもきっと読者から
「なぜ?」という疑問が多く届いて、注釈をつけざるを得なかったのでは
ないかと思います。ここまで知識が行き渡っていないんだ、とさぞびっくりされた
ことでしょう。その意味でも描いた意義は大きかったのでは。

映画化もされるようなので、これからタイトルを耳にする機会も増えそうです。
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by sakanapo | 2007-02-22 10:45 | 読書日記

中華街で点心

以前香港で食べて「うめー」と気に入ったのに、日本では見かけたことのない
一品があり、最近それが食べたくて仕方ありませんでした。
それが「腸粉」。
字面がちょっと悪いですが、内臓とは無関係。
米粉で作って蒸したクレープ状のシートでチャーシューや海老の具材を包み
タレをかけて食べる点心のひとつで、クレープのちゅるちゅる感がなんともいえず
よかったのです。

しかしやはり日本人向けには名称がよくないと判断されるのか、どこも
メニューには「きしめん風包み」「クレープ包み」などと怪しげな新名称で
載せられているみたいです。
腸ってもしかしてtubeとかそういう意味の漢字なのかなぁ??

で、探してみたら横浜の中華街まで足を伸ばせば確実にある!ということが
分かり、行ってみました。

本当は萬珍樓點心舗に行く予定だったのですが、特に予約も入れず
17時ごろ着いてみたら「お2人連れをご案内できるのは21時頃からに
なりますね」とにっこり言われて撃沈。

仕方ないので、別のお店「王興記」へ向かいました。ここも1時間待ちでしたが!
ちゃんとありましたよー、腸粉。具はエビとホタテとチャーシューの3種。
食べ放題だったのですが、オーダー式なので作り立てを食べられます。
他にも、鶏の足の煮込みや豚のリブのトウチ炒めなど、そういえば日本では
見なかったなと思う品が多くて懐かしかった!

さて、中華食材店で見つけたコレ。なんでしょう?
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正解は干し豆腐の千切り。(実際にはさらに五香粉と山椒入りのお湯でゆがいたもの)
これも以前前菜で食べたことがあったけど食材として見かけるのははじめて。
で、これを見るなりかわうそさんがウケまくっていたのですが
それが何かと言うと・・・?
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賞味期限が!!!ありえない日付!!
さすが中華街だわ~と妙に感心して帰ってきました。
もちろん買って帰ってきて食べましたよ。白髪ネキとあえて、塩とごま油と
あとは適当に酢醤油あたりで食べるとウマイです。
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by sakanapo | 2007-02-17 20:35 |

こんなに好きなのに

どんなに好きでも、相性が悪くてダメってことがあるのです。

私にとってそれはカキ。

生ガキが一番好きで、次点がカキフライ。
ほんとに好物だったんですけれど、ある時を境に食べられなくなりました。

はい、食中毒になりまして。
思い起こせばかなり前の話になります。

土曜か日曜の夜に生ガキを食べて、火曜日のお昼。
なぜか食欲がなくてランチを一口も食べられず、変だな~と思いながら
お茶だけ飲んでました。そして午後。止まらない吐き気。
水すら受け付けない状態で、仕事にならないので社内の診療所へ。
「なにかあたりそうなもの食べなかった?」と聞かれても
3日前のカキまで思い至らず首をかしげていたら、「カキは?」
と聞かれ、そういえば週末に・・・と答えたら「それだ」と。
今思えばノロだったのかなと思いますが、原因ウィルスの潜伏期間が
24~48hと比較的長いんだそうで。
体温を測ってみたら熱もありましたが、とりあえず吐き気止めの注射。

「水が飲めない??そりゃまずい、点滴を!」

と、脱水症状予防のため点滴を受けることに。約40分ほど。とても寒かった。
流し込む液体は36度くらいに温めておけないものかw
注射と点滴でかなり気分はよくなったので、どうしても外せない
会議があったこともあり仕事続行。が、会議中にまた気分が悪く・・・
帰宅させてもらうことにして、エレベータに乗ったら限界に達して
あわてて降りたりとか、ヒヤヒヤものでした。
帰りも電車・タクシーどちらが耐えられそうかまじめに考えたり。
結局3日間くらい死んでました。

そして、それ以来、カキが食べられなくなってしまいました。
味覚としては好きなので何度かチャレンジしたのですが
数時間以内に体が拒否反応をですね・・・。
あまりに反応が早すぎるのであたってるというわけではないと思います。
精神か身体か分かりませんが、カキを怖れてるんでしょうかね。

えぇ、実はきのう、数年ぶりにカキフライに再チャレンジしたんですけどね・・・
うん、だめでした!
ガックリ。
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by sakanapo | 2007-02-02 11:12 |