記憶の宮殿なんて脳内に持てないから、外部に記憶。


by sakanapo

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恩田陸「ユージニア」

実は恩田陸を読んだのはこれが初めて。
雑誌で「麦の海に沈む果実」を切れ切れに読んでたことは
あったけど、結局通して読んではいない。

こちらは↓の作品とは逆の意味でミステリーだと思って読むと
肩透かしをくらわされる作品だった。
間違っても犯人がいて、探偵がいて、最後にトリックも動機も
パキッと明かされるというタイプの小説ではない。

ネタばれあり感想
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by sakanapo | 2008-01-21 23:52 | 読書日記
爽やかに読めたけど、ミステリーだと思って読むより、青春小説だと
思って読んだら意外とミステリーでもあったなぁというくらいの
心構えで読んだ方が幸せになれそうな気がした。

ネタばれあり感想
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by sakanapo | 2008-01-21 23:28 | 読書日記
この人はそんなに暴力が怖いのかなぁと最近の作品を読んでいてよく思う。
この作品には2種類の暴力が登場していて、
ひとつは伝統的な暴力の継承者、ヤクザ。
ひとつは一見勤勉なIT技術者にしか見えないのに
裏にどうしようもない歪みと暴力衝動をかかえたサラリーマン。

で、作者が最近とりつかれたように描いてるのは後者の暴力のように
感じる。たぶん、表立って暴力を振るうのが当然?の立場にいる者の
暴力よりも、普通の人(おそらくは自分も含めて)に潜む暴力への
欲望とか衝動の方が怖いんだろうなと。

相変わらずの春樹節はやはり読んでて楽しいので
中編といって差し支えない分量だったんで、そろそろ彼の長編を
読みたいなあ。
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by sakanapo | 2008-01-20 00:53 | 読書日記

宮部みゆき「楽園」

「模倣犯」の中心的人物だった前畑滋子が9年後に出会う
また別の事件のお話。

ネタばれ含む感想
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by sakanapo | 2008-01-10 19:29 | 読書日記