人気ブログランキング | 話題のタグを見る

記憶の宮殿なんて脳内に持てないから、外部に記憶。


by sakanapo
今回は悲劇の幕開け、信繁&諸角じいちゃんの討死をメインに据えて
清水大先生が川中島を描きます。
もうここまできたら細かいことはどーでもいいし
流れにまかせて素直に見るよ!

・勘助がおふく婆の家で窓の木枠をつかんで空を見上げるシーン、
 某スレでは「宮沢りえのサンタフェのようだ」と評判でした。

・主従のテレパシー再び・・・っ!さすがに胸にくる散り際でした。
 でも、せっかく1回増えたのに、結局諸角じいちゃんとの主従愛の
 新たなエピソードはなかったのが残念。

・信玄と信繁はじっくり語り合うシーンがあってよかったんだけど
 もう一押し、同僚からも部下からも慕われる重臣ってところもだね…
 それにしても母衣のインパクトすげえ…あれを外したのは賢明な判断だよ信繁。
 的にしかならんわ!

・合戦シーンに関しては大満足とはいかないなぁ…CG使ってこれか?
 という。車懸かりが本当に回ってたのはすごかったが。

・来週は香坂タソが救世主になるんだね…
 伝兵衛の役どころが気になるところ。葉月もいるんだし
 無事に帰ってきてほしい人。

2chの反応
# by sakanapo | 2007-12-12 22:20 | 映像・観劇

「セル」

読んだ読んだ。

やっぱり「携帯ゾンビ」でよかったんじゃないかと
読んだあとでも思っていたりする。

IT関係好きなんだろうけど、無理やり用語使わなくても
いいんだよキング!なんだか読んでいてつらかった。
終わり方は「霧」っぽかった。

今回の「カ・テット」、少年じゃなく少女なのかと思ってたら
途中でやっぱり少年になっちゃうし、冒頭いきなりの阿鼻叫喚ぶりは
カオスで面白かったし、どこまでもキングっぽい内容で、一定の
水準には達してるんだけど、ぐいぐい引き込まれる感がどうも少ないなぁ。
神がかり的な内向的少年像もそろそろ食傷ぎm(略
そして意味深に登場するくせに●x@□▼なラスボスも。
これがキングなんだから仕方ないんだけどね~。

そうだなぁ、過去作品と比べるとすると「アトランティス」よりは
面白く読めました。うん。たぶん。
でも個人的面白さでどっこいどっこいだと思ったのはローズ・マダー。
微妙っすね…
希望としては、冒頭のB級ホラーみたいなスラップスティックな
ノリで最後まで突っ走ってほしかったです。
# by sakanapo | 2007-12-09 11:56 | スティーヴン・キング

映画「いのちの食べ方」

渋谷で見てきた。http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

ほとんどが静止カメラの映像で、ナレーションもなし。
たまに会話シーンがあるも、全てヨーロッパ言語で字幕なし。
ただ淡々と、ヨーロッパにおいて農作物・魚・鶏・牛・豚が育てられ、
収穫され、殺され、食料へと加工されていく様子が描かれる
ドキュメンタリー作品。予想通りグロ注意。

まず浮かんだ率直な感想は「日本の第一次産業が価格で勝てるわけねーな」。

とにかく規模が違う。トマトやパプリカ(ピーマン)のハウス栽培のハウスの
果てしない広さ。平屋建てのだだっぴろい養鶏場にぎっしりと詰め込まれた鶏。
もちろん、農地も全てあまりに広大。水をやるのも農薬をまくのも、そのためだけに
特化した専用の機械で行い、人間の力は可能な限り使わないように設計されてる。

日本で目にする農家・酪農家・漁師の作業風景とのあまりの違い。
字面でも分かるとおり、日本では「家」単位の作業。家内制手工業の世界。
対して今回見た作業風景は「企業」のもの。効率重視、コスト削減が極限まで
徹底されてるわけで。日本が「遅れてる」というつもりはないけど、価格が高い分
日本で食べるものがおいしいのならいいけれど、さてどうだろう。
これって、本当に「日本は土地が狭いから」それだけなのかな・・・?

また、労働者の食事・休憩シーンが頻繁に挿入される。
意図としてはおそらく、見ている私達と彼らの距離を近づけるため、
なんだろうね。家畜の生産に関わる人々と私達は何の変わりもない
人間なんだと。

■印象に残ったシーン

・超高速ひよこベルトコンベアー移動。かなりの落差も超高速でたたきつける。
 成鶏の捕獲も同様。全体を通して鶏に対する扱いは牛・豚と比べて悪い。

・牛の立ったまま帝王切開。わりと平然と立ってるのがすごい。

・レタスの収穫シーン。内部だけ見てたらハウス栽培?かと思った。
ちょっとした家のサイズの収穫機の内部で人が刈り取り、包装し、カゴ詰めする。
終わったら収穫機ごと前進して、現れたレタスを刈り取り・・・以下繰り返し。

・バスで移動する労働者が箱を持って一見土しかない土地に散らばる。
 丁寧に土を掘り返していき、細いダイコンのように見える白いものを収穫。
 ホワイトアスパラでした。ヨーロッパの春の味覚っすね~
 どうも日雇いで出来高制?のようだった。 

・牛や豚の解体シーンはさすがに嫌そうにしているお客さんがいました。
 でもまぁ見ておいて損はないんじゃないかな。
 牛は一旦死んでしまったらもう人力で動かすことはできないくらい
 でかいんだ、重いんだってことがよくわかった。
 それにしてもなんで魚の解体はTVでもばんばん映るしみんな平気なんだろうか。

・一見、「食」とはかかわりなさそうに見える映像が進んでいくうちに
 「おぉ・・・」と分かるものもいくつか。岩塩採掘場は当然ながら最初炭鉱にしか
 見えなかった。

・ただひとつの作業に特化した機械がたくさん登場するのも見もの。
 よく考えたな!と感心することしきり。
 畝の間隔も全て機械にあわせて決められてるんだなあ。
# by sakanapo | 2007-12-09 11:29 | 映像・観劇
日曜8時にコッペパーンを熱唱できるのも@2回。
総集編の予定とか、そろそろ出てくる頃でしょうか。
できれば総集編+BSでいいから全回再放送してほしいなー。
最初の数回は見逃しちゃってるんで。

今回は、出陣じゃ~という回の割には淡々としていて
イマイチ盛り上がりに欠けたかな?予告は燃えたけど…

・おふく怖えぇぇぇぇ
 緑魔子さん?ですか。私は存じ上げないのですが
 妖怪としか思えませんでした。あの金のねだり方といい。
 YOUと声がくりそつ。

・由布姫の登場。まだこの後も登場シーンがあるのだろうな。
 清水先生の回の割にはごくごく普通の大河亡霊のビジュアルでした。
 勘助の顔にさす光を予告で見たときはかなり期待したのに!

・リツと勘助の最後の別れ。「帰ったら祝言じゃ」
 最後の死亡フラグもきっちりと立ててきたな、大森!
 勘助が一緒にそれを祝うことはないのだ。
 ラストで幼子を抱きつつ、「星が、落ちたよ」と
 ラインハルト勘助を偲ぶミッターマイヤー夫婦@銀英伝は
 香坂とリツ夫婦の気がしてきた。いや幼子はないか。さすがに。

・信玄&駒井の幼馴染コンビの絆、いいなぁ。
 駒井、あんなに切れる男なのに信玄の前ではしおらしいな。
 お互いに信頼しあってていいわぁぁぁ。
 勘助は結局、武田家のためという大局にはいい意味で立てない
 んだよね。人に惚れて人に尽くすタイプなんだ。

・信繁様&諸角じいちゃん、来週で戦死か…
 正直、勘助よりも彼らの描かれ方が一番気になっております!
 ここ数回で信繁様はほとんど登場してないんだけど、死亡前に
 武田家の中でも人望の厚い重臣で、信玄の信頼する副将という
 立場も強調されるエピソードがあるといいなぁ。もちろん諸角じいちゃん
 との絡みもね。

2chネタは後日追加します。
# by sakanapo | 2007-12-04 06:50 | 映像・観劇

コッペパーン@いろいろ

まさかニコニコ動画だの初音ミクに関するエントリーを書くことになるとは思わなかった。

「コッペパーン」でおなじみ、風林火山のOP曲ですが
完璧なまでの歌詞がついているのに、意外と曲に合わせて歌うのが
難しい箇所がある、ということはファンの皆様なら実感されておられることでしょう。
私ですか?もちろん日曜8時は熱唱しながらOPを迎えてますけど、
ラストの歌詞をどう曲にのせていいものかずっと悩んでいました。

そこでこれです!もう私、迷わない!

【カラオケ】風林火山OP【コッペパン】[ニコニコから転載]

さらに、噂のボーカロイド、初音ミクが手本として歌ってみせてくれる
動画も登場。修正前のバージョンはあまりにやっつけ仕事で腹筋がいかれそうに
なりましたが、こちらは充分聞き応えのあるできばえ。

初音ミクに風林火山-コッペパーン-を歌わせてみた【再修正版】
↑ニコニコ動画のIDをお持ちの方のみ視聴可能。

ネタ元はアルファルファモザイク
# by sakanapo | 2007-11-27 22:30 | 映像・観劇