記憶の宮殿なんて脳内に持てないから、外部に記憶。


by sakanapo

シグルイ「秘剣伝授」

大盛り上がりの回がついにやってきました。
単行本9巻は買いましたが、チャンピオンRED本誌の方の付録は逃しました…

・「プギュ」の音ちげーよww
 しかし、単行本の話になりますが、この場面でどうしていくは婚約者を斬ったのが牛股だと気づいたんでしょう?

・薬物を使われて朦朧としている伊良子の脳内ビジョンはなかなかよい。「じゅうう」は思ったより地味な描写でした。

・なんつーか、静止画としての完成度の極地を原作で見せられてるんで、アニメでまで止め絵見せなくていいです。流れ星シーンは是非力入れてくれると思ってたのになぁ。原作の止め絵の間の動きを補完して見せて欲しいんですが!

次回は…「ぬふぅ」よりも皆様お待ちかね、「ちゅぱ」ですかっ?


ついでに9巻感想。

・藤木の腕でひぃぃぃぃ 牛股の自宮by素手でひょおぉぉぉ
 自宮といえば浅田次郎「蒼穹の昴」で見ましたが、さすがに素手ではなかった。

・牛股、あのムキムキな肉体を男性ホルモンなしでどうやって維持してるのか?
 実は停留睾丸が体内にもうひとつあったりするのか?

・いくは伊良子に何もかも捧げすぎ。でも伊良子も彼女を頼り、甘え、信頼しているわけで、結局彼への想いが成就することもなかった三重よりも「本人的には」幸せなんだろうなぁ。
あ、でも三重も妄想の世界では幸せに暮らしてたりして。

・濃尾道場の濃尾三天狗かませ犬がまさかの再登場。全然嬉しくない。

・備前守様カコイイ!彼もまた、もののふの1人であった。
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by sakanapo | 2007-09-02 12:29 | 映像・観劇
バルバラ異界 (1)
萩尾 望都 / / 小学館
ISBN : 4091670415




彼女の描くSFは、すごく重層的で目の眩むような展開で
さらっと読んでも世界に引き込まれるのだけど、じっくり吟味して読むと
さらにちゃんと細かいところまで世界が構成されてるのに感心する。
未来が無数に枝分かれするパラレルワールド、
その未来を変えるために腐心する登場人物、不老不死、夢、古代。
以前の作品の「銀の三角」と共通するモチーフも多い。
「銀の三角」に比べるとこの作品は分かりやすいかな?

あと、鳥かごに囚われた(実際は違うけど)美形の預言者、という
モチーフも大好きなんだな~と。色んな作品に出てきます。

主人公トキオの「夢に入り込んで思考を探ることができる」という能力は
筒井康隆「パプリカ」を連想させます。
トキオが大人の男性で、父親としての視点から物語が進むのが
萩尾さんの漫画としてはちょっと新鮮でした。

どうでもいいことですがこれを読んでからよくイヤな夢を見る。

第27回SF大賞受賞(漫画の受賞作品は大友克洋「童夢」以来だとか)
全4巻。
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by sakanapo | 2007-03-27 17:10 | 読書日記
シグルイ 8 (8)
南條 範夫 / / 秋田書店
ISBN : 4253232183





シグルイのためにWOWOWに加入することが出来るのか

 出来る

 出来るのだ



検討中です。
スクランブル枠でやるかどうかでも変わってくるんですが・・・

さて、どの程度原作を再現できるのでしょうか。
やっぱり気になるのはむ~ざんむ~ざんな表現。
今日び、深夜アニメでも出血シーンは軒並みアウトっぽいじゃないですか。
なんだか蛍光色になっていたりシルエットになっちゃったり。
冒頭から小腸ちらり~♪なこの作品がまともに表現できますか?
このあたりを変にボカしたり省略するくらいならアニメ化なんてしない方が。

でも 動く魔神モード虎眼先生は見てみたいなぁ。

とりあえずOPで筋肉むき出しの伊良子と藤木が舞い踊っていて
二輪がストップ・スローモーションを駆使しつつ美しく決まっていて
涎小豆+じょぼぼぼが完璧に決まってさえくれれば満足かな!
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by sakanapo | 2007-03-21 23:17 | 読書日記

漫画喫茶

漫画喫茶で読んだ漫画の記録。

・もやしもん  評価★★★★
 「動物のお医者さん」の農大版のようなかんじ。
 (プラス、主人公は肉眼で菌が見えるという特殊能力ものでもある)
 なんでこの手の漫画ってやたら絵柄が美麗というか硬質なタッチなんだろうw
 とても面白い。
 作者が販促にとても積極的らしく、新刊が出るたびに希望書店に対して
 色々なグッズを配布している模様です。こういうのはいいね。

・なるたる   評価★★
 SF鬱展開バトル少女もの。
 話はかなり面白いと思うけど、キャラの無表情さとか絵柄に反して結構な
 グロ描写が気になる。

・ぼくらの   評価★★★
 上と同じ作者の最新作。地球を守るため巨大ロボで戦う鬱展開少年少女もの。
 搭乗者は相手を倒して戦闘が終わったら自分も死ぬ。相手に倒されたら自分も死ぬし
 地球も滅びる。どっちにしても自分は死ぬというかなりな鬱展開のストーリー。
 連載中なので評価はまだ固まってないけど、注目しています。
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by sakanapo | 2007-03-20 10:15 | 読書日記

夕凪の街 桜の国

夕凪の街桜の国
こうの 史代 / / 双葉社
ISBN : 4575297445



ヒロシマを題材に扱った漫画です。全1巻。
おととし頃には友人から良い評判を聞いてたのですが、今頃読みました。
ヴィジュアル的に悲惨な描写は一切といっていいほどなく、
表紙を見て分かるように絵柄はほのぼの系、とてもあっさりしています。
しかし、とても深い作品でした。

一読より二読、三読した方がいろいろ思うところの多い作品です。
自分の感受性の限界を試されているような。
例えば、冒頭で出てくるワンピースを皆実がムキになってまで
着たがらない理由。
お恥ずかしながら、私は3回読むまで気づきませんでした。
他にも帰り道に聞こえた妹の名前につい反応してしまう場面など
読み返さないと真の意味が分からない部分が多いです。
モノローグでの説明が少なく、描かれた情景から自分で情報を
読み取らないといけないんですよね。

ちなみに、解説ページで作者が「10年後に○○が倒れたのも原爆症の被害です、
説明不足ですみません」と書いているのですが、これもきっと読者から
「なぜ?」という疑問が多く届いて、注釈をつけざるを得なかったのでは
ないかと思います。ここまで知識が行き渡っていないんだ、とさぞびっくりされた
ことでしょう。その意味でも描いた意義は大きかったのでは。

映画化もされるようなので、これからタイトルを耳にする機会も増えそうです。
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by sakanapo | 2007-02-22 10:45 | 読書日記